Financial Analyze And Management By Nishiyama Shigeru

授業情報
開講年度 2009年度
科目名 財務分析と財務管理
学期曜日時限 秋期 01:火1-2
担当教員 西山 茂
開講箇所 大学院商学研究科 配当年次 1年以上
科目区分 単位数 2
使用教室 01:11-908(指導室) キャンパス 早稲田
備考
科目キー 3500022204 科目クラスコード 01

シラバス情報
最終更新日時:2009/04/13 09:27
講義概要  このコースでは、企業の財務諸表分析と財務管理について、ケーススタディをもとに学んでいきます。毎回2時限連続の授業の中で、最初の一定時間に財務面での分析についてのディスカッションを行い、後半はそれを踏まえて、今後の課題についてのディスカッションを行い、最後にまとめを行なう、というスタイルで進めていきます。取り上げるケースは、財務会計を中心に管理会計の基礎コースにおいて学んだ内容をもとに、その事例及び応用と位置付けられるものを取り上げる予定です。ただ、ケーススタディについてしっかりとした予習が必要となるので、それを前提に履修することを希望します。

シラバス
(授業計画)
1.製造業企業の財務諸表を使ったケーススタディ<1>(財務面の分析)
2.製造業企業の財務諸表を使ったケーススタディ<1>(今後の課題の検討とまとめ)
3.製造業企業の財務諸表を使ったケーススタディ<2>(財務面の分析)
4.製造業企業の財務諸表を使ったケーススタディ<2>(今後の課題の検討とまとめ)
5.小売業企業の財務諸表を使ったケーススタディ(財務面の分析)
6.小売業企業の財務諸表を使ったケーススタディ(今後の課題の検討とまとめ)
7.流動性についてのケーススタディ(HBS)(財務面の分析)
8.流動性についてのケーススタディ(HBS)(今後の課題の検討とまとめ)
9.財務予測・成長期企業のケーススタディ(HBS)(財務面の分析)
10.財務予測・成長期企業のケーススタディ(HBS)(今後の課題の検討とまとめ)
11.日米企業の財務諸表比較分析のケーススタディ(財務面の分析)
12.日米企業の財務諸表比較分析のケーススタディ(今後の課題の検討とまとめ)
13.企業価値の計算とその上昇策のケーススタディ(企業価値の算定)
14.企業価値の計算とその上昇策のケーススタディ(企業価値上昇策の検討)
15.まとめ

教科書
ケーススタディをもとに進めていくため、特に教科書は指定しない。
ただ、必要に応じて授業のなかで指定する。

参考文献
西山茂著「企業分析シナリオ第2版」東洋経済新報社
松田修一著「会社の読み方入門」日本経済新聞社
「企業分析入門」東大出版会
グロービス訳「ファイナンシャルマネジメント」ダイヤモンド社

成績評価方法  
ケーススタディについて2-3回程度のレポート提出を求め、それを中心に評価する。また、授業の中でのグループディスカッション、全体ディスカッションでの貢献も一部評価に加えていく。

Unless otherwise stated, the content of this page is licensed under Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 License